こんにちは、モンです。
脱サラして独立・起業を成功させるためにはどんな「準備」が必要なのでしょうか。
株式会社アントレが「脱サラ経営者に関する実態調査2021」を行いました。
20代から60代までの脱サラ経営者551名を対象にした調査です。
その中の「独立検討時にしておけばよかったと思うこと」のアンケート結果は以下の通りです。
独立検討時にしておけばよかったことでは「自分と同じ環境、状況の人との交流(20.7%)」、「同じ分野、業態の先輩との交流(15.3%)」、「融資・助成金の知識(14.2%)」が上位となっています。
「特に無い(45.6%)」と答えた人が一番多いですね。皆さんしっかり準備して開業しているみたいです。
僕自身は、昨年40歳で脱サラして、現在行政書士事務所を開業準備中です。
今回は僕が現時点において「しておいてよかった準備」、「しておけばよかった準備」についてまとめます。
・毎月の生活費の確認、固定費の削減
・家事の時短につながる家電の購入
・クレジットカード利用可能額の引き上げ
・同じ境遇の人との交流、SNSの活用
・副業
脱サラ前に「しておいてよかった」準備
毎月の生活費の確認、固定費の削減
脱サラの準備となると「貯金がいくら必要なのか?」がまず気になるところだと思います。
貯金も大事ですが、まずは自分は「毎月生活費にいくらかかっているか」を把握することが大事だと思います。
僕は生活費の洗い出しを行ったあと、不要な固定費の削減を行いました。
・ネットメディアなどの有料会員
・スポーツジム
・保険関係 など
企業のコストカットにおいても「変動費より固定費を優先に!」といいますよね。家計も同じです。
固定費の削減によりできる限り身軽になっておくことが、脱サラ後の自由度に直結すると思います。
調べてみると「このサービスまだ解約してなかった!」というのもありがちですよ。
家事の時短につながる家電の購入
・食洗機
・ドラム式洗濯乾燥機
・ロボット掃除機
この3つの家電は時短家電として現代の「三種の神器」とまでいわれています。
わが家は共働きでもともと家事の効率化を重要視していたこともあり、この3つの家電は僕が会社員の時から利用していました。
家事に手間と時間をかけないことが、自分の時間を多く確保できることに繋がります。
独立開業をすると、時間の確保が生産性向上に直結します。時間は本当に大事です。
ただこれらの家電は安いものではないため、経済的余裕があるうちに購入しておいてよかったと思います。
どの家電も本当におすすめです!迷っているなら購入すべきです。型落ちでも全然OK!
脱サラ前に「しておけばよかった」準備
クレジットカードの利用可能額の引き上げ
脱サラする前に開業準備の買い物に利用しようと楽天カードを作りました。
大きな買い物でポイントが貯まるのと、事業で使うカードを1枚に固定することで経費管理が楽になるからです。
ただ利用可能額の引き上げをしておくのを忘れていました。
すぐに限度額をオーバーして、カードが使えなくなってしまいました。
結局別のカードで購入することになり、ポイントは付かず、経理管理も面倒に…。
クレジットカードに限らず信用性が必要な手続きは、脱サラ前にやっておくべきです。
念の為クレジットカードは複数枚準備しておいた方がいいですよ!
同じ境遇の人との交流、SNSの活用
「自分と同じ環境、状況の人との交流」、「同じ分野、業態の先輩との交流」は僕も脱サラ前にやっておけばよかったと感じています。
僕は、脱サラ後にTwitterを始めましたが、同じ境遇の人、同じ分野の先輩方との交流は本当に有意義な情報に溢れています。
また、全く違う分野の方々の発信からも得られるヒントも多くあります。
SNSに関しては、もっと早く始めておくべきでした。
目標となる先輩、同期のライバルなどが見つかると、モチベーションの向上に繋がりますね!
副業
「やっておけばよかった!」と一番後悔しているのは副業です。
副業の経験が脱サラ後の独立起業において大きな強みになると感じるからです。
ブログやせどりなど小さなビジネスであっても
・マーケティングの知識
・ライティングスキル
・経営の知識 など
お金を得ながら多くのスキルの習得が見込めます。
脱サラに迷っている人は、小さな副業からでも始めてみることをオススメします。
副業で得た知識やスキルが必ず起業にも役立つと思います!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、脱サラ前に「しておいてよかった準備」と「しておけばよかった準備」をまとめました。
個人的には「副業」をすることを強くオススメしたいです。
給料という安定収入を得ながら、ビジネスの知識を得ることができるからです。
副業で少しでも稼げるようになれば、脱サラへのハードルも下がりますよね。
脱サラするかどうか迷っている人はまずちょっとした副業から始めてみませんか?
参考にしていただければ幸いです。
1年でも早くブログを始めていれば今頃はもう少し…。後悔先に立たず(笑)
コメント