行政書士事務所経営

行政書士

【未経験コネなし】行政書士開業1年を振り返る

令和4年5月1日に、行政書士事務所を開設して1周年を迎えることができました。終わってみればあっという間に過ぎていった感覚ですが、思い返してみると自分の人生の中でも本当に多くの挑戦を行った1年でした。40歳まで勤めていた会社をやめ、完全に「未経験コネなし」の士業の世界に飛び込みました。初めて遭遇する多くの壁や問題に、その都度全力でぶつかりながらなんとかやってきた感覚です。
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【未経験コネなし】行政書士開業半年を振り返る

僕は令和2年度の行政書士試験に合格し、令和3年5月に行政書士事務所を開業しました。早いもので開業から半年が経ちました。僕はいわゆる「未経験コネなし即独立」の行政書士です。法律事務所での勤務経験はなく、士業や顧客の知り合いもゼロ。小売業界からの転身です。「開業3年での廃業率が90%(根拠となるデータは見当たらず)」といわれる行政書士の世界に飛び込んでの半年間を振り返ってみます。今後行政書士として開業を検討している人に参考にして頂ければ幸いです。
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【開業1ヶ月】新人行政書士がやるべき営業活動とは【特化型の営業】

行政書士が事務所の経営を維持していくためには、リスティング広告やポスティングなどの短期的な集客も必要になるかと思います。そのためには専門特化型の営業活動も行っていく必要があります。今回は開業2ヶ月目に入った僕が今後行っていくべき専門特化型の営業活動の方針についてまとめます。
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【開業1ヶ月】新人行政書士の営業活動について【コネ無し・経験無し】

新人行政書士にとって、一番の悩みは「仕事をどうやって取ってくるか」です。行政書士資格を持っていても自動的に仕事は舞い込んできません。経験が未熟な新人行政書士にとって「実務」の習得も大事ですが、まずは何より「営業」です。
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【40代脱サラ開業】行政書士事務所を開設した今の時点で思うこと。

この度、令和3年5月1日に行政書士事務所「そよぎ行政書士事務所」を開設いたしました。昨年の11月に40歳で脱サラして、およそ5ヶ月で開業することが出来ました。今回は、僕が前職を退職してから開業にいたるまでの大まかなスケジュール、開業時点での今の心境や思っていることについてまとめます。独立開業を考えている人の参考にして頂ければ幸いです。
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【開業不安】新人行政書士にできる差別化戦略とは何か。

行政書士として開業を目指す人にとって、実際に集客できるのかは大きな不安の一つですよね。いくら実務の知識を習得したとしても、お客様がいなければ知識を発揮することもできません。集客が新人行政書士にとっての最初のハードルになります。経験も実力も不足している新人行政書士が集客するためには差別化戦略が必要になります。
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行政書士におけるひよこ食いとは?賢いひよこになるために必要なこと。

行政書士試験の合格発表が終わり、開業する人が増えてくるこの時期、「ひよこ食い」「ひよこ狩り」という言葉を耳にします。ひよこ食いとは、開業したばかりの個人事業主(ひよこ)をターゲットにして、営業ノウハウの販売やコンサルティングを提供するなどのビジネスを行うことの通称です。(ひよこ狩りともいわれている)士業の世界でも「ひよこ食い」は存在しており、特に行政書士は「ひよこ食い」の対象にされることが多いようです。 僕自身も行政書士開業前のひよこですので他人事ではありません。
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行政書士の仕事はAIに奪われる?生き残る行政書士になるためには

AI(人工知能)の発展によって、現在の仕事の多くは無くなることが予想されています。もちろん行政書士の仕事も例外ではありません。さらに2019年には「デジタル手続法」が施行され、また新型コロナウイルス流行によってオンライン手続きが一気に一般化しました。本来なら何年もかけて起きる変化が1年足らずで一気に起きたような状況です。と思う人も多いですよね。実際に行政書士を目指している僕もそうです。
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行政書士の事務所の選び方【自宅・賃貸・レンタルの比較検討】

行政書士試験に合格して、開業をするためには、各都道府県の行政書士会に登録をしなければいけません。また登録をするためには「事務所の登録」をしなければなりません。事務所は、いわゆるオフィス、独立事務所である必要はなく、居住用の住宅でも登録することは可能です。ただし、要件としては以下の内容が定められています。(都道府県によって一部違うかもしれません。)・事務所として登録する執務空間は生活空間と明確に仕切られている(壁・ドア・パーテーション等)。・事務所の入口外側に行政書士の事務所としての看板が掲げられている
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40代の独立・開業に会計知識は必要か

『行政書士に俺はなる!』と強く思うことはいいと思いますが、そもそも独立開業するということは、個人事業主、つまりは経営者になるということを忘れてはいけないですよね。 個人事業主になると、確定申告をしなくてはならなくなります。源泉徴収されていた会社員からすると、自分で収入や支出を申告するというのはなかなか未知の世界です。