【まだ間に合う】脱サラするならふるさと納税がお得な理由

【まだ間に合う】脱サラするならふるさと納税がお得な理由 節約すること
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モン

1980年生まれ。A型。福岡在住の行政書士。2級FP技能士。
40歳にして脱サラ。令和2年度行政書士試験に合格。2021年5月に「そよぎ行政書士事務所」を開設。
自身の経験をもとに脱サラに悩む30代〜40代を応援したい。
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こんにちは。モンと申します。1980年生まれの福岡在住です。
先日12年間勤めた会社をやめて、現在は行政書士で開業を目指しています。

皆さん、ふるさと納税は利用していますか。
ふるさと納税を利用した人は、令和元年度に400万人を超えたようで、
年々利用者が増えてきています。

ふるさと納税利用者

引用:総務省「ふるさと納税に関する現況調査結果の概要」

ふるさと納税で、2020年度分の所得控除・税額控除を受けるためには、
2020年12月31日までに寄付申込みをして、支払いまで完了する必要があります。ふるさと納税をするつもりの人はお忘れなく。

僕も先日ふるさと納税申請を行いました。
会社を辞めてバタバタしていて、完全に忘れていたのですが、ふるさと納税のCMを見て思い出し、よくよく考えると、今年脱サラした僕は絶対今年中にふるさと納税をするべきだと気づき、慌てて納税申請しました。

今日はふるさと納税をするべき理由をお話しようと思います。

 

ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税は、自分の居住地以外の自治体に寄附をする制度です。
寄附をすることで、翌年に支払う所得税や住民税から寄付した額を控除することができます。※2,000円は自己負担となり控除対象外となる。

要は、税金の前払いのような形になるので、直接的な税制上のメリットはありません。

ただふるさと納税がお得で注目されているのは「返礼品」ですよね。

各自治体は寄附を受けたお礼として、返礼品を用意しています。
「居住していないのにうちに寄付してくれてありがとうございます!」
ということですね。

返礼品は、寄付額の30%が上限とされています。
つまり1万円を寄付すると3,000円相当の返礼品を受け取ることができるということです。

 

10,000円寄附 → 8,000円税控除(2,000円は自己負担)+3,000円分返礼品
→11,000円分の効果 → 1,000円分お得
ということになります。2,000円の自己負担は、いくら寄附をしても変わりませんので、
寄付をする額が大きくなると、メリットも大きくなることになります。
注意:控除上限額は収入や家族構成によって異なる
ふるさと納税(寄附)による控除上限額は収入や家族構成によって異なります。
上限を超えて寄付を行った場合は、超えた分はすべて自己負担となるので注意が必要です。
控除を受けられる限度額の目安(会社員の場合)
控除上限額
上記の目安は、給与所得を得ているサラリーマンが対象ですが、
フリーランスになった場合は、給与所得ではなく事業所得をもとに計算する必要があるため、
かなり計算は複雑になりそうですね。

脱サラしたらふるさと納税が必須な理由

ふるさと納税は、会社員にとってもフリーランスにとっても、お得な制度です。
控除限度額を超えないことだけを気をつければ、利用することにデメリットはほとんど無いと思います。

考えられるデメリットは、寄附申請や確定申告の手間が多少発生するくらいでしょうか。
会社員は確定申告不要の”ワンストップ特例制度”もあるから非常に楽ですよね。

ということで、ふるさと納税は基本的に誰にでもおすすめなのですが、
特に「会社を辞めた人は絶対その年にふるさと納税したほうがいい!」と強く言いたいです。

脱サラして収入が減った場合、住民税の負担が大きな負担になるからです。

住民税は、前年の収入を元に計算されるので、脱サラして収入が減っても、
住民税は前年(会社員時)の収入を元に計算されます。

会社在職時は、給与で天引きされていたから、あまり意識していなくても、脱サラすると
自分で払わなければならないので、より負担が大きく感じられますよね。

ということで、脱サラをした年の間にふるさと納税をしておけば、

 

・翌年払う住民税の一部を前払いすることで、負担の分散
・返礼品をもらえる分、実質負担の軽減
と、なるわけです。
今年、脱サラした人は、忘れず12月31日までにふるさと納税をオススメします。

ふるさと納税サイトは「楽天」一択。

ふるさと納税できるサイトは沢山ありますよね。

各サイトごとに、キャンペーンやギフト券の還元、オリジナル商品など
差別化をしているようですが、正直どこを選べばいいかわからないですよね。

個人的には「楽天ふるさと納税」一択でいいかと思います。

なんと行っても「ポイント還元率の高さ」がずば抜けていますよね。
普段から楽天を多く利用している人は、SPU(スーパーポイントアッププログラム)で
還元率が高くなっているので利用しない手は無いです。

キャンペーンなども併用すると最大30倍のポイント還元になるようです。
自己負担分2,000円分は簡単に取り戻せそうですね。

ちなみに僕は、「さとふる」でふるさと納税しました。
特にポイント還元等はありません。

12月に入って慌ててふるさと納税したため、あまり調べずに
以前利用した「さとふる」をそのまま利用していました。
やってしまいました。

楽天がふるさと納税に参入していたとは…
後悔先に立たずです。

 

まとめ

今回は、脱サラするならふるさと納税がおすすめというお話をしました。

「ふるさと納税がどうやらお得らしい。」と知っている人は多いと思いますが、
仕組みがよくわからない、面倒そう、と利用を敬遠している人がまだまだ多いと思います。

うちの妻もそうでした。

ふるさと納税のサイトは、普通にショッピングサイトのような見た目で、
返礼品を探すだけでも楽しいので、一度見に行ってみるといいかと思います。

お得な制度は使わないと損ですよね。

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