カリスマ社長YouTuberの炎上に学ぶ「何を語るか、よりも誰が語るか」

カリスマ社長YouTuberの炎上に学ぶ「何を語るか、よりも誰が語るか」 働くこと
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モン

1980年生まれ。A型。福岡在住の行政書士。2級FP技能士。
40歳にして脱サラ。令和2年度行政書士試験に合格。2021年5月に「そよぎ行政書士事務所」を開設。
自身の経験をもとに脱サラに悩む30代〜40代を応援したい。
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こんにちは。モンと申します。

最近カリスマ社長YouTuberとして有名な竹花貴騎氏の経歴詐称疑惑が騒がれおり、現在ネットで炎上が止まりません。

40歳で脱サラをして、今後独立開業を目指す僕としては、今回の竹花氏の炎上から学ぶことがありました。

今日はその点について話してみたいと思います。

竹花貴騎氏とは何者なのか

竹花貴騎氏とはのSNSマーケティング会社「Lim」の社長。

YouTubeのチャンネル登録者数は40万人越え、自身の主催する有料オンラインサロン「MUPビジネスカレッジ」の会員数も数万を超えるカリスマ社長。

しかし、2020年10月ごろから、竹花氏が経歴や経営実態を偽っているのではないかとの疑惑がSNS上で盛り上がり、本人も一部を認めたことにより、ネットで大炎上となっています。

経歴詐称などの疑惑の詳細については「青汁王子」三崎優太氏の動画で分かりやすく
解説されています。

僕も竹花貴騎氏の動画をみていた

僕も以前人から勧められて、竹花氏のYoutube動画を見たことがあります。

これから社会人になる学生に向けて竹花氏がスピーチをしている動画で「会社にとらわれるな!」「自分1人で戦える力を持て!」的なことを言っていたかと思います。

その動画を見て僕は『確かにその通り!いいこと言うなあ』と感じました。

反面、『いいこと言っているのに、わざわざ感動的なBGMつける必要ある?』『そもそもこの人何やっている人なの?』と感じたことも覚えています。

結局、竹花氏がどんな人物なのか、何をやり遂げた人物なのか、調べてもよくわからなかったことがあり、その後彼の動画を見ることはありませんでした。

なぜ竹花貴騎氏はカリスマになれたのか

竹花氏が、何故ここまで多くの人に支持され、数万人の有料オンラインサロン会員を獲得するまでカリスマになることができたのか。

それは「Googleに入社」「27歳で資産100億!」など、彼の華々しい経歴によるところが非常に大きいのではないかと思います。

今回改めて竹花氏の動画をいくつか見てみました。

やはり動画内で彼が言っていることは別におかしな内容のものはなく、正しいことを言っているように思います。

いろいろなところでよく聞くある意味ありふれた内容だとも思いますが。

当たり前のことを言っているだけでも、それを言っている人が「Googleに入社した人」「27歳で資産100億円の成功者」であると、その言葉には大きな説得力と信用が生まれ、多くの人を魅了するのだと思います。

しかし、今回その経歴や経営状況がウソであったのではないかとなり、彼を支持していた多くの人が離れ、もしくは強い憤りを感じて炎上となっています。

「何を語るか、よりも誰が語るか」

 

「何を語るか、よりも誰が語るか」のほうが真実を示しています。「何を」の部分はいくらでも脚色できますが、「誰が」の部分は誤魔化しようがないですから。

PRESIDENT ONLINE 「東大法→フリーター1億超借金→億万長者が語る「理詰めで富裕層になる方法」」

今僕は行政書士の経営について学ぼうと、金森重樹氏の

「行政書士」開業初月から100万円稼いだ 超・営業法

という本を読んでいるのですが、買ったときには気づかなかったのですが、この本の出版が2004年とかなり古かったこともあり、若干の意地悪心で、作者の現在を調べてみることにしました。

すると、作者の金森氏は、現在は行政書士にとどまらず、多くの企業を立ち上げる起業家として大成功を収めた方であり、今なお様々なことにチャレンジされています。

その金森氏が、プレジデントの記事で言っていたのが、上記の内容です。

『やばい…、説得力ある…』

今読んでいる本の価値が何倍にもなったような嬉しい気持ちになりました。

まとめ


ビジネスにおいて、いいこと言うけど、行動や実績が伴わない人って多いですよね。

そういう人の言葉は響かないし、そういう人の下に人は集まりません。

いいことを言うのが重要なのではなく、誰が言っているのかが大事なのです。

特に会社を離れ、独立開業する人にとって顧客との信頼関係は非常に重要です。

会社や肩書の後ろ盾がなければ、その人自身の魅力や実績で信頼を勝ち得るしかありません。

そのためには一つ一つ仕事を真摯にこなし、実績を積み上げていくしかありません。

「モンさんだからこの仕事お願いしようかな」

こう言うことを言われる人になりたいですね。

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