【2020年度一発合格】行政書士試験に必要な勉強時間と配分について

eyecatch894 行政書士試験
この記事を書いた人
モン

1980年生まれ。A型。福岡在住の行政書士。2級FP技能士。
40歳にして脱サラ。令和2年度行政書士試験一発合格。2021年5月に「そよぎ行政書士事務所」を開設。
自身の経験をもとに脱サラに悩む30代〜40代を応援したい。
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こんにちは、モンです。

行政書士試験に合格するために必要な勉強時間はどのくらいなのでしょうか。

これって学習を始める上で非常に気になりますよね。

法律の学習経験あり 500〜600時間
法律初学者 800〜1,000時間

これがネット上でよくいわれている時間ですよね。

僕は、2020年度の行政書士試験を受験する上で、1年間で約1,000時間の学習をしました。

法律初学者ではありましたが、一発合格することができました。

僕の経験から感じる結論としては

・法律初学者は800時間以上の学習が必要
・インプット学習:アウトプット学習=3:7が大事
・科目ごとの勉強時間の配分が大事

ということです。

モン
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その理由についてまとめます。参考にして頂けると嬉しいです。

行政書士試験は難しい、腹をくくって勉強すべし

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行政書士試験は、受験資格は不要で、合格率も10%〜15%と、司法書士や社労士など他士業と比べると敷居も低く、難易度も低い印象のある資格です。

ただし、他士業と比較せず単体で考えた場合、法律初学者にとっては試験範囲も広く非常に難しい試験であると言えます。

行政書士試験の難しさについては以下の記事にも書いています。

行政書士試験の難易度とは? 2020年受験者が感じる本音
僕は令和2年度の行政書士試験を受験して、自己採点では188点(記述抜き)と、なんとか合格見込みとなりました。行政書士試験の難易度については、合格率が最近は10~15%程度、宅建試験よりは難しいけど、社労士や司法書士よりは全然簡単、などよく言われています。

ちなみに、2020年度行政書士試験を受験した僕のスペックは以下の通り。

【年齢】40歳
【職業】会社員(試験2ヶ月前に退社)
【学歴】4大卒(経済学部)
【保有資格】簿記3級・FP2級
【学習方法】通信講座(フォーサイト)+問題集
【総学習時間】約1,000時間/1年

フォーサイトは、500〜600時間の学習時間を想定した教材とのことですが、僕は500〜600時間の学習では、試験に受かる自信が全く持てませんでした。

そこで、問題集を追加で購入して学習して最終的には約1,000時間の学習で試験に臨みました。

通信講座で500〜600時間の学習で合格圏内に入ることはできるかもしれませんが、それはあくまで合格圏内に入るだけです。

行政書士試験の試験範囲は非常に広いです。どんだけ多く勉強しても「100%やりきった」という状態にはなりません。

でも、どうしても合格したいと考える場合は、最低でも800時間の知識の積み上げは必要ではないかと僕は感じます。

※学習時間800時間、1,000時間の1日あたりの必要学習時間

【学習時間】
800時間
【学習時間】
1,000時間
【学習期間】6ヶ月 4.4時間/日 5.6時間/日
【学習期間】9ヶ月 3.0時間/日 3.7時間/日
【学習期間】1年 2.2時間/日 2.7時間/日

仕事や家事などをしながらの学習を前提とすると、空いた時間は全て勉強に当てる覚悟が必要になると思います。

モン
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絶対に合格する‼という強い意思と周りの協力も必要になりますね。

インプット:アウトプットは3:7が目安

行政書士試験の学習に限らず、勉強においてはアウトプット(問題演習)が重要です。

アウトプットの重要性については下記の記事にも書いているので参考にしてください。

アウトプットで人生が変わる!【書評】学びを結果に変えるアウトプット大全
普段から、本を読んだりニュースを見たりして、新しい知識は増えていきますよね。また、現代ではネットやSNSによって膨大な情報が頭に蓄積されていきます。これが「インプット」です。ただし、これをいざ仕事や、実生活に活かそうと「アウトプット」を試みても、あれ、こないだ勉強したんだけど内容を覚えていない。知識はあるんだけど、人前で発言する自信がないなあ。などとなることはないでしょうか。僕はそうです。これは普段から圧倒的にアウトプットの量が足りていないことが原因です。

法律初学者においては、法律の基礎知識が不足している分、テキスト学習などのインプットに集中してしまう恐れが高いです。

法律の知識は膨大です。

インプット学習に集中してしまうと、時間がいくらあっても足りません。

インプット学習:アウトプット学習=3:7のバランスを意識して学習時間を配分するように心がけるべきです。

実際僕は下記の図のように、インプット学習とアウトプット学習を行いました。

インプット・アウトプット

最初の3〜4ヶ月をインプット学習中心、後半8〜9ヶ月をアウトプット学習中心としています。

その中でも、講義→チェックテスト、過去問→テキスト、とインプットとアウトプットを短いスパンで切り替えて学習することが大事になります。

モン
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分からないところはテキストや条文に戻りながらも、とにかく多くの問題を繰り返し解くことが大事です。

実際に僕が使った教材や、勉強方法については下記のブログにも書いています。

【2020年度行政書士試験】法律初学者が使用した教材と勉強法【一発合格(見込み)】
2020年度の行政書士試験も終わり、2021年度の試験に向けて動き出す人も増えてきているかと思います。法律初学者の場合、行政書士試験の勉強をする上で、資格学校に通うのか、通信講座を受けるのかそれとも独学で教材を集めて勉強するのか悩みますよね。僕は法律初学者で2020年度の行政書士試験を受験しました。

科目ごとの学習時間配分に注意する

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行政書士試験の学習は科目ごとの時間配分も非常に重要になります。

例えば行政書士試験の合計点300点のうち、行政法の配分は112点、商法の配分は20点と科目によって大きく点数配分が異なります。

しかし法令自体の条文数でいうと行政法は合計509条、商法は合計1,809条となります。

【行政法】条文数:少ない 点数配分:多い
【商法】条文数:多い 点数配分:少ない

点数配分に合わせて学習時間を配分しないと、効率的な学習ができないことがわかります。

各科目の点数配分と、難易度について自分なりにまとめてみました。2020年本試験での難易度はあくまで僕の主観です。

科目 配点 条文数 2020年
本試験
での難易度
時間配分
目安
備考
基礎法学 8点 難しい 26時間
憲法 28点 憲法 103条 難しい 93時間
行政法 112点 行政手続法 46条
国家行政組織法 25条
行政不服審査法 87条
行政事件訴訟法 46条
国家賠償法 6条
地方自治法 299
合計 509条
普通 373時間
民法 76点 民法 1,050条 難しい 253時間
商法 20点 商法 850条
会社法 959条
合計 1,809条
普通 66時間
一般知識 56点 個人情報保護法 88条
行政機関個人情報保護法 57条
情報公開法 26条など
易しい 186時間 法令科目以外にも政治・経済・社会・文章理解もあり
合計 300点   1,000時間

行政書士試験に出る条文は限られているので、条文の多さ=科目ボリュームとは一概にはいえません。

ただ条文の多い科目は、深追いしすぎて無駄な時間の浪費に繋がる恐れがあります。

学習時間の配分は、配点のバランスに合わせて行うべきです。

行政法と民法で全体の60%以上の学習時間を配分する必要はありますね。

基本的には、資格学校や通信講座のテキストの配分に沿って学習すれば問題ないかと思います。

モン
モン

深追いは禁物。学習時間は有限です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は行政書士試験の学習時間についてまとめてみました。

・法律初学者は800時間以上の学習が必要
・インプット学習:アウトプット学習=3:7が大事
・科目ごとの勉強時間の配分が大事

行政書士試験は会社員や主婦など、限られた時間の中で合格を目指す方の多い試験だと思います。

効率的な学習をするためには、しっかりとした計画が必要です。

2021年度試験の合格を目指す方の参考になれば幸いです。

モン
モン

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