【固定費削減】脱サラして独立・開業するなら格安SIMにすべき理由

【固定費削減】脱サラして独立・開業するなら格安SIMにすべき理由 節約すること
この記事は約5分で読めます。
この記事を書いた人
モン

1980年生まれ。A型。福岡在住の行政書士。2級FP技能士。
40歳にして脱サラ。令和2年度行政書士試験に合格。2021年5月に「そよぎ行政書士事務所」を開設。
自身の経験をもとに脱サラに悩む30代〜40代を応援したい。
詳しくはこちら

モンをフォローする

こんにちは。モンと申します。1980年生まれ福岡在住の者です。
先日12年間勤めた会社をやめて、現在は行政書士で開業を目指しています。

皆さんの携帯は大手キャリアですか?それとも格安SIMですか?

僕は1年半以上前から格安SIMを利用しています。かなりおすすめです。
なぜなら不便は特に無いうえにとにかく安いのです。

むしろなぜそれまで大手キャリアを利用していたのかが分かりません。

今日は、脱サラして独立・開業するなら格安SIMにすべき理由と、
実際に1年半以上利用して感じたメリット・デメリットをお話しします。

 

格安SIMの利用率はどのぐらい?

格安SIMの存在、料金がお得ということは、ほとんどの人が認知していると思いますが、
実際の格安SIMの利用状況はどの程度なんでしょうか。

MMD研究所(モバイルマーケティングデータラボ)の2020年3月の発表によると

格安SIMシェアデータ

 

格安SIM利用率推移

引用:MMD研究所調査データ

 

2020年3月期の格安SIM(MVNO+Y!mobile)のシェアは全体の20.3%で、
年々シェアを伸ばしているのが分かります。

ただ、それでも全体の20%の人しか利用していないんですね。
それが僕は意外です。もっと利用する人が増えてもいいと思います。

 

格安SIM認知状況

引用:MMD研究所調査データ

 

やはり格安SIMという存在は知っているが、サービスの内容については、
知らない、理解していない人が多いようですね。

 

実際格安SIMでどのくらい安くなるのか

僕は現在Y!mobileを契約しています。

プラン:スマホプランS/スマホベーシックプランS
通話:国内通話何回かけても無料(1回10分まで)
高速データ通信:3GBまで

基本料金は月額2,680円です。安いですよね!
実際は新規割引や、ネットと同時契約割引などでさらに安くすることも
できるようです。

実際の僕の支払金額はこんな感じです。
2020年5月に他の格安SIMから乗り換えたので5月以降のデータです。

利用月 支払金額
2020年5月 1,628円
2020年6月 1,628円
2020年7月 1,980円
2020年8月 1,480円
2020年9月 3,773円
2020年10月 2,460円


改めてみても安いですよね。最初の4カ月が特に安いのは、別途割引が加算されていたからですが、
通話で料金加算がされている9月ですら4千円未満となっています。

実際大手キャリアを利用していたときと比較して、月間5,000円は確実に安くなっています。
月間5,000円、年間にして6万円、うちは家族2人なので年間12万円も通信費の節約になっています。

これはでかい。

菅政権で大手キャリアの料金も安くなるのでは?

菅政権の肝いり政策として「携帯料金の値下げ」を掲げてられていますが、
各大手キャリアはサブブランド(auのサブブランドはUQモバイル、
ソフトバンクのサブブランドはY!mobile)
には力を入れていくようですが、メインブランドの値下げには消極的なようです。

まだまだ格安SIMの優位性は続きそうです。

大手キャリアは、高齢者をはじめ、情報に疎い人を対象に、
メインブランドの料金は高い水準で維持したいという狙いが見えますよね。

実際高齢者にとっては、実店舗でサポートを受けられるというメリットは大きいと
思いますが、あまりにも料金が高すぎます。

僕は70歳を超えた両親の携帯も2台とも格安SIMに変更してあげました。
月の支払いが安くなってとても喜んでいました。とくに不便は無いようです。
困ったときは僕が教えてあげればいいので。

実際に格安SIMを使って感じるデメリット

僕の利用状況においては、格安SIMを使って不便に感じることは、
全く無いといっても過言ではありません。
よく言われている格安SIMのデメリットでいうと

通信速度が遅い

以前使っていた格安SIMでは時間帯によっては通信がかなり遅くなっていましたが、
Y!mobileに乗り換えてからは通信速度での不満は特にありません。

外出先でも動画や映画を大量にスマホで見るような人ではない限り、
不便を感じることはないと思います。

そもそも携帯で動画や映画を高画質で観たいのであれば、モバイルWi-Fiルータ
利用した方がいいと思います。

手続きが面倒

手続きに関しては確かに多少の知識がないと難しい部分はあるかと思います。

電話番号をそのまま利用する場合は、今使っているキャリアにMNPの予約番号を発行してもらい、
発行されたMNP番号を新しく契約するキャリアに連絡する必要があります。

そして届いたSIMカードを端末に差し込んだ後も通信を開始する前に
多少の設定が必要になります。

この手続きが面倒くさそう、ということで大手キャリアを利用し続けている人は
本当に多いんじゃないかと思います。

ただ月5,000円安くなることを考えたら大した手間ではないと思いますけどね。

 

脱サラして独立・開業するなら格安SIMにすべき

以前の投稿でも言った通り

脱サラ開業には貯金がいくら必要なのか
脱サラをして独立・開業をする場合、いくらぐらい貯金をしておくべきなのでしょうか。 とても気になるところですよね。では、実際具体的にどの程度の貯金を準備しておく必要があるのか考えてみます。

脱サラして独立・開業をするためには、生活費の見直しが必須だと思います。
生活費の中でも特に固定費の削減が、継続的な効果に繋がります。

携帯を格安SIMにすることで、比較的簡単に生活の利便性を落とすことなく
固定費の削減ができる事を考えると、かなり効果的かと思います。

何回も言いますが月5,000円は大きいですよね。
しかも不便になることも無いという。

 

まとめ

以前から周りの人には、『格安SIMがいいよ!』と勧めていましたが、
先日友人の一人がついにY!mobileに乗り換えました。

欲しかった車を購入するにあたって、生活費の見直しをするために
格安SIMにすることにしたらしいです。

実際使用してみても全然不便はなく、今まで高い料金を払っていたのが、
馬鹿らしく感じるとのことです。

「なんだか面倒くさそう」程度の理由で、乗り換えを検討していない人がいるとしたら
本当に勿体ないです。

この記事が、格安SIMの乗り換えを考えるきっかけになってくれると嬉しいです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました