こんにちは、モンです。
前回の記事では、僕が行政書士事務所を開業してから1ヶ月の間に行った営業活動についてまとめました。
上記の営業活動を行ったわけですが、これらの活動はどちらかといえば網羅的・汎用的な営業と言えます。
時間をかけて、事務所の認知と信用を拡大し、リピーターや紹介を獲得していく営業です。
しかし事務所の経営を維持していくためには、短期的な集客も必要です。
そのためには専門特化型の営業活動も行っていく必要があります。
今回は開業2ヶ月目に入った僕が今後行っていくべき専門特化型の営業活動の方針についてまとめます。
特化型営業①ランディングページを制作する
【制作したHP制作のランディングページ】
ランディングページ(LP)とは、いわゆる縦長の広告ページです。
取扱業務を広範囲に記載している事務所のHPとは違い、記載する内容を絞ってターゲットユーザーの購入や問合せの獲得を目的とするページです。
僕が業務ごとのランディングページを制作する目的は以下の通りです。
リスティング広告にかけて短期間での集客を試みる
リスティング広告とは「検索連動型広告」のことです。
GoogleやYahoo!などの検索サイトにおいて、予め設定したキーワードでの検索結果において、画面上部にに表示される広告です。
広告がクリックされるごとに費用が発生しますが、短期的にアクセスを集めるためには有効な手段です。
ランディングページはリスティング広告との相性がいいです。
なぜならランディングページは
広告→クリック→問合せ・申し込み
とスムーズなアクションが期待できるからです。
事務所のホームページをリスティング広告にした場合、必要な情報にたどり着くまでに何回もページ遷移が必要だったりすると、せっかちなユーザーは離脱してしまいます。
LPでなくても、料金やサービスの内容がわかりやすく記載できていれば問題はないかと思います。
LPごとに専門性のある記事を投稿し検索順位を上げる
GoogleやYahoo!などの検索サイトでの、掲載順位を向上させる取組をSEO対策といいます。
以前こちらの記事でも紹介した通り、有効なSEO対策を行うためには
・質の高いコンテンツを作成する
・専門性の高いサイトにする
・被リンクや内部リンクを充実させる などが必要です。
取り扱う業務ごとにランディングページを作成することで、上記の条件をクリアすることが可能になります。
時間はかかりますが、自然検索順位が向上することで、リスティング広告などの費用をかけた宣伝を行わなくても、安定して集客が可能になるかと思います。
しっかり運用できれば、LPは短期的にも長期的にも有効な営業方法と言えるのではないでしょうか。
特化型営業②ポスティングを行う
ポスティングは費用対効果が低い?
ポスティングに関しては、費用対効果の面で、どちらかというと否定的な意見の方が多いように思います。
僕自身、もともとはポスティングを行うつもりはありませんでした。
でもコロナ禍において対面の営業がやりにくい状況の中、何らかの形でお客様との接点を作り出すためには、ポスティングも有効なのではないかと今は考えています。
地域によっても違いはあると思いますが、ラクスルなどのネットサービスを利用すれば、
A4サイズ 5,000枚 印刷+配布 5万円前後
で依頼を行うことができます。
デザインはラクスルに用意されているテンプレートを利用するのもいいかもしれません。
単価の高い業務に絞ってポスティングを行えば、5,000枚配って1.2件しか受任に繋がらなかったとしても元は取れます。
しかも毎月や各月など定期的にポスティングを行うことで、地域における事務所の認知拡大に繋がるのではないかと思います。
ポスティングの内容は1つに絞る
ポスティングチラシの内容は、「これもできます、あれもできます」と内容を多くせず、1つの内容に絞って作成しようと思います。
事務所紹介のようなチラシでは、なかなか手に取って読んでもらうことは難しいと思います。
「相続でお困りではないですか?」など、一つの内容に絞ったチラシを配布しようと考えています。
チラシの種類が増えていけば、対面営業での販促ツールとしても活用できそうですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、新人行政書士がやるべき専門特化型の営業活動として
・ランディングページの制作
・ポスティング
についてまとめました。
事務所の経営を維持していくためには、即効性が期待できる営業活動も行っていく必要があります。
ただし、リスティング広告やポスティングは経費がかかりますので、しっかりと計画性をもって実施していきたいですね。
参考にして頂ければ幸いです。
・ランディングページの制作
・ポスティング・チラシの制作
・定期的な記事の投稿
本当にやることがいっぱいですね💧
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