こんにちは、モンです。
世の成功者と自分を比べて、
あの人みたいな能力はないから自分は成功できないんじゃないか。
自分とは大差がありすぎて、今から追いつける気がしない。
と、落ち込んでしまうことってありませんか?
自分には無理だからと、本来の自分の夢を諦めてしまう人もいるかもしれません。
でも自分が思っている成功者との差は「大差」ではなく「微差」であり、「微差」を積み重ねることで成功が近づくと教えてくれる本があります。
著者の斉藤一人さんは「銀座まるかん」の創業者であり、累積納税額で日本一の記録を持っているすごい人。
ビジネスで誰よりも成功した著者が、幸せや富を手に入れるための当たり前で簡単な方法を教えてくれる内容になっています。
これから開業する人、開業してなかなかうまくいかない人に向けて、役立つと思う部分をまとめます。
参考にしていただければ幸いです。
「大差」は「微差」の積み重ねであることを理解する
順位は1位と2位の微差なのに、知名度には圧倒的な大差がある。
標高の差も知名度ほどの大差は無いですよね。
・5kgで5,000円の魚沼産コシヒカリと、5kgで2,000円のスーパーで売っているコシヒカリ
どちらも充分美味しくて、味の違いは微差でも、値段には大差がついています。
世の中は「微差」が「大差」となることが非常に多い。
「大差」により自分には届かないと思えるような人や企業との差も実は「微差」です。
小さな「微差」の積み重ねが「大差」を生み出します。
・人より感謝の心を持って働く
・人より明るい色の服を着る
・人より笑顔で過ごす
このような小さな「微差」を積み重ねることで、横並びから抜け出すことが出来、少しずつ成長していくことができるようになります。
うまくいっている人を真似て、さらに「微差」を付け足す
世の中で成功している人には、
・普通の人よりちょっと早く宣伝を始めた
・普通の人より早く成功する分野を見つけた
などの「微差」によってうまくいっている人がほとんど。
まずは成功している人のいいところを取り入れる、そしてちょっと別の「微差」を付け加えることで、大きな「大差」を生み出すことが出来るようになります。
マネをすることが大事なのは分かっていましたが、更に「微差」を付け足すことでリードできるようになるんですね。
商売は儲け「続け」なければならない
商売は一時的に儲けるのではなく、儲け「続ける」ことに価値があります。
まずは「自分」、そして「人」「社会」のためになる仕事をする
仕事のために自分を犠牲にして、人の為に尽くしてもそれは長く続きません。
まずは自分の安心や、やりたいことを優先することが大事です。
自分のことを大切にした上で、人や社会のためになる仕事をすれば長く続けることが出来ます。
まずは「自分」、そして「人」「社会」の順番が道理。
道理通りにやることで絶対に失敗しないと著者は強く述べています。
「微差」で「期待以上」を提供する
人は期待以上の体験をしたとき大きな満足を得ることが出来ます。
・買った服が値段の割に質が良くて気に入った
・CDで聞き慣れた歌手の生歌をきいて、新たな感動を覚えた など
期待以上の体験をすると、お店のファンになったり、人に紹介してくれることに繋がります。
成功をするためには常に「期待以上」を追求していく必要があります。
「期待通り」では普通。「期待以下」では問題外です。
顧客のニーズを敏感に捉え、その期待を少しでも上回るための「微差」を積み上げる。
それを楽しむことができれば成功に近づくことが出来ます。
経験が浅いうちは顧客の「期待通り」の提供で精一杯になりそうですが、「期待以上」を提供することを意識しないといけないですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は斉藤一人先生の著書「微差力」をもとに、成功の秘訣についてまとめてみました。
成功している人を見ると、自分との「大差」に落ち込んでしまったり、考えすぎて進めなくなったりしがちですよね。
でも人生は当たり前のことを当たり前にやる(本書でいう「道理通り」)それこそが「微差」の積み上げであり、成功の近道です。
「微差」の積み上げを楽しむことも大事です。
本来、人が喜ぶことを考える作業は楽しいものですよね。
本書では他にも様々な成功の方法について紹介されています。
ぜひ読んでみて下さい。
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