【開業不安】新人行政書士にできる差別化戦略とは何か。

【開業不安】新人行政書士にできる差別化戦略とは何か。 行政書士のこと
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モン

1980年生まれ。A型。福岡在住の行政書士。2級FP技能士。
40歳にして脱サラ。令和2年度行政書士試験一発合格。2021年5月に「そよぎ行政書士事務所」を開設。
自身の経験をもとに脱サラに悩む30代〜40代を応援したい。
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こんにちは、モンです。

行政書士として開業を目指す人にとって、実際に集客できるのかは大きな不安の一つですよね。

いくら実務の知識を習得したとしても、お客様がいなければ知識を発揮することもできません。

集客が新人行政書士にとっての最初のハードルになります。

経験も実力も不足している新人行政書士が集客するためには差別化戦略が必要になります。

【新人でもできる差別化戦略】
・ブランディングを高める
・地域や分野を絞る
・付加価値を追加する
・情報発信力を高める など

新人行政書士でも開業当初から差別化を行っていくことは可能だと思います。

この記事を読むことで、自分のできる差別化について考えるきっかけになるかと思います。

どの市場においても差別化は重要なテーマである

悩むサラリーマン

差別化は士業に限らずどの市場においても重要なテーマです。

現代は選択肢の多い時代です。

似たような商品やサービスに溢れ、購入方法も様々な方法から選択できます。

自社の商品やサービスを選んでもらうためには、他社との差別化が必要になります。

マーケットにおいて勝ち抜くためには「差別化」は必要不可欠です。

値下げは有効な差別化ではない

明確な目的をもたない値下げ戦略は有効な差別化とはいえません。

在庫を抱えた小売店が最終処分で値下げするのと、行政書士が仕事が取れないので値下げをするのは目的が全く違います。

安易な値下げは、利益を減らすことになり経営は苦しくなります。

業界全体のサービスの低下に繋がるとお客様にとってのデメリットになります。

値下げをせずにどうやって差別化するのか。

これをまず考える必要があります。

モン
モン

相場の価格が高すぎる場合は、適正価格への値下げは問題ないと思います。(そういう分野もありそう…)

新人行政書士ができる差別化戦略とは

ブランディングで差別化する

ブランディング戦略とはイメージを高めるということです。

実績や経験ではブランディングを行えない新人でも、できるブランディング戦略はあると思います。

①接客・マナーに力を入れる

接客やマナーに力を入れることも立派な差別化になると思います。

顧客の立場に立った丁寧な接客行う、丁寧な言葉で電話対応する、笑顔、身だしなみやマナーなど。

当たり前の事のように思えますが、この当たり前ができていない会社や人が多いのが現実です。

家からの距離が変わらないコンビニが2店舗合った場合、気持ちのいい接客のお店に行きませんか?

僕なら間違いなくそうします。

これが接客・マナーで差別化が出来ているということだと思います。

②事務所や名刺、ホームページなどに力入れる

事務所や表札、名刺、ホームページなどはお客様との接点になる場所です。

その接点に力を入れることで、お客様からの印象を良くすることが出来ます。

・事務所の内装に力を入れる
・ロゴをプロに依頼して、名刺に入れる
・ホームページはクオリティを重視して外注する など

こういった部分は、コストはかかりますが新人でも行うことが可能な戦略です。

モン
モン

僕は形から入るのが好きなので、これは個人的にやっていて楽しい戦略です。

地域や分野を絞って差別化する

地域や分野を絞って営業することも差別化戦略のひとつです。

いわゆるニッチ戦略といわれる戦略ですね。

「近くにいる行政書士」というのも立派な強みの一つです。

営業エリアを事務所の周り500mなどに絞って、地域の会社やお店に頻繁に訪問する、地域の行事に参加するなどの営業活動もありだと思います。

すでにある分野での深い経験や知識がある場合は、開業当初から分野を絞ってブランディングを行うのもいいですよね。

モン
モン

0を1にするという意味では有効な差別化ですが、更に集客を広げるためには次の戦略も必要になりそうです。

付加価値を見つけて差別化する

既存の商品やサービスに、新たなサービスや価値を追加することで差別化する事もできます。

行政書士の業務は非常に多岐に渡るため、付加価値を提供するチャンスは多いのではないかと思います。

行政書士が許認可業務に加えてコンサルティングを行うのも一つの付加価値の提供です。

付加価値を追加することで、客単価の向上にも繋がります。

ただし、先輩書士の方々も様々な付加価値戦略を行っている中、新人行政書士が太刀打ちできるのでしょうか。

そこは、やはりこれまでの職歴や人生の経験のなかから、価値を見つけるのが良いと思います。

・お客様のニーズ(要望や不安)はどのようなものがあるのか
・そのニーズに答えられる価値を自分は持っているのか

そこをしっかり考えていく必要があります。

僕の提供できる付加価値とは

僕は、小売業界で15年働いてきました。

大手チェーンの店舗を運営するフランチャイズ加盟店会社に勤めていましたので、一般のサラリーマンよりは経営側に近い形で働いてきました。

そこでは下記のようなスキルを身につけてきたと思います。

・IllustratorでPOPやチラシ、名刺をデザインするスキル
・ホームページの作成経験、ネットショップの運営経験
・施策を考案するスキル
・店舗運営(ヒト・モノ・カネ)のスキル

スキルと言えないレベルのものも含まれていますが、それでも僕の経験です。

この過去に身につけたスキルを行政書士の業務に付加価値として提供できるのではないかと考えるようになりました。

建設業許可申請 + ホームページ作成支援
古物商許可申請 + 買取チラシの作成
飲食店許可申請 + 店内POPの作成 など

今の段階ではあくまで構想でしかありませんし、うまくいくかも分かりません。

ただ、法律事務所などでの勤務経験がなく、実務面で大きな不安を持っていたことを考えると一筋の光が射したような気がしました。

このように、自分の人生や職務経験の中に、行政書士として提供できる価値が眠っていることはたくさんあると思います。

開業前に自分の棚卸しをしっかり行うべきだと思います。

情報発信力で差別化する

いくら、事務所のブランディングを行って、提供する付加価値を構想できたとしても、それを発信しない限り顧客には届きません。

新人行政書士の差別化戦略においてはこの「情報発信力」が一番大事だと思います。

発信力においては、新人もベテランも関係ありません。

第一線で活躍されている行政書士の先生方の発信力には圧倒されますよね。

・Twitter
・Facebook
・YouTube
・ブログ など

普段の仕事がお忙しい中で、日々発信を精力的に行っておられます。

それは、「発信」することにそれだけのメリットがあるからです。

【情報発信のメリット】
・無料で商品やサービスを紹介することができる
・同業者他業者との繋がりを作ることができる
・ファンを獲得することができる

どんなにいい商品やサービスを持っていても、それを発信して伝えない限り集客は出来ません。

行政書士業界では、「紹介」をベースに事業を行っている人も多く、ホームページを保有している事務所もまだまだ多くない状況です。

新人行政書士こそ、情報発信に注力して、他事務所との差別化を行っていくべきだと思います。

モン
モン

継続的な発信は本当に大変です。努力を必要とします。日々発信を継続されている先輩方には頭が上がりません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は新人行政書士にできる差別化戦略についてまとめてみました。

資格を取れば、何かしら仕事が与えられるという時代ではありません。

国家資格を有した士業であっても、あくまで商売を始めるひとりの事業主です。

競合他社がたくさんいる業界に飛び込むわけですから、「自分の事務所はどうやって差別化するのか」を常に考えていく必要がありますね。

参考にしていただければ幸いです。

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