こんにちは、モンです。
僕は2020年の9月に40歳で前職を退職し、(正確には有給消化に入り)1年が経ちました。
そして行政書士資格を取得し、2021年5月に行政書士事務所を開設しました。
今回は40代で脱サラをして1年が経過した僕が、今感じる脱サラのメリット・デメリットについてまとめます。
僕と同じように40代で脱サラを考えている人の参考にして頂ければ幸いです。
今感じる脱サラのメリット・デメリットとは
脱サラのメリット
脱サラをするメリットは全ての判断が「自分次第」になるということです。
働く時間や場所、営業の方法まで全て自分で決めることが出来ます。
組織の判断に従わざるを得ない会社員とは大きく違う部分です。
組織から離れ「自由」になること。
これが脱サラのメリットだと思います。
脱サラのデメリット
脱サラをすることのデメリットは経済的な不安が大きいことです。
毎月給料が入る会社員と違い、自営業は事業がうまくいかない限り収入は入ってきません。
特に開業当初は、出費ばかりがかさむため非常に不安は大きくなります。
毎月の給料が振り込まれることの本当の有り難さは会社を辞めてから気づきますね💧
結局は良くも悪くも自分次第
現状事業が順風満帆ということは全く無いですし、不安もたくさんあります。
ただし僕自身は脱サラしたことを全く後悔していません。
それは、僕が40代で脱サラを決意したのは、
自分の人生を自分自身でコントロールできる環境をつくりたい
と思ったのが理由だからです。
会社員として働いていた時は、
・会社の先行きについての不安
・仕事の評価の悩み
・従業員との人間関係の悩み
など、自分ではコントロールできない事柄について不安や悩みを抱えて働いていました。
40代を迎え、この環境から脱し、自分自身の責任のもとで全てを決められる環境で働きたいと考えて脱サラを決意しました。
脱サラをしてからの悩みの多くは、自分次第で解決を試みることができる事柄になります。
日々様々なことに悩みながらも、常に前向きに働くことが出来ています。
それは良くも悪くも全てが自分次第だからです。
これから脱サラをする人に伝えたいこと
開業資金はできるだけ多く準備すべき
上記の記事でも書いた通り、開業にあたってどのくらいの資金が必要になるかは、業種や生活費などによって大きく変わります。
ただ、できる限り余裕を持って開業資金を準備しておくことをおすすめします。
開業当初、事業が軌道に乗るまでは運転資金がどんどん減っていきます。
資金に余裕が無いと、宣伝費をかけた営業や行うべき事業投資ができずに売上が作ることができず、結局更に赤字が拡大するという悪循環に陥りがちです。
口座残高が減っていくことは大きなストレスです。
資金に余裕がないとそのことばかりが気になって、営業に支障が出ることにもなりかねません。
資金は多く準備しておくに越したことはありません。
創業融資なども積極的に利用したいところです。
家族の理解は必須です。
脱サラは「自分次第」と述べましたが、家族がいる人にとっては自分だけの問題ではありません。
脱サラについて家族の理解をしっかり得ていることが非常に重要になると思います。
事業が軌道に乗るまでは、家族に経済的な負担をかけることもあるかと思います。
事業計画や進捗についても常に伝えておき、理解を得ておく必要がありますね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は脱サラして1年が経過した僕が今思う脱サラのメリット・デメリットについてまとめました。
今の会社に不満がある、自分の力を試したいなど脱サラを考える理由は人それぞれだと思います。
自分が仕事をする上で何を一番大切にしているのか
このことをしっかりと考えることで後悔のない脱サラができるのではないでしょうか。
参考にして頂ければ幸いです。
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