【GA4】Googleアナリティクス4が分からない!だったら旧バージョンを導入すれば大丈夫。

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モン

1980年生まれ。A型。福岡在住の行政書士。2級FP技能士。
40歳にして脱サラ。令和2年度行政書士試験に合格。2021年5月に「そよぎ行政書士事務所」を開設。
自身の経験をもとに脱サラに悩む30代〜40代を応援したい。
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こんにちはモンです。

ブログやホームページのアクセスを解析するためにGoogleアナリティクスを導入する人は多いともいます。

Googleアナリティクスは「ブログの訪問者数はどのくらいか」「訪問者はどこからアクセスしているのか」などを無料で解析できる便利なツールです。

ただ最近Googleアナリティクスを導入した人で

あれ?PV(ページビュー)ってどこで見ればいいの?

Googleアナリティクスの解説サイトと画面が違うんだけど…

と悩んでいる人が多くいるのではないでしょうか。

それは、Googleアナリティクスの新しいバージョン「Googleアナリティクス4」(GA4)を導入していることが原因です。

GA4は前世代の「ユニバーサルアナリティクス」(UA)に変わり、2020年10月にリリースされました。

Googleアナリティクス4(GA4)…2020年10月リリースの新バージョン
ユニバーサルアナリティクス(UA)…以前からリリースされている旧バージョン

2020年10月以降、GA4がデフォルトで選択されることになったため、2020年10月以降にGoogleアナリティクスを導入した人は、GA4のみを選択している可能性が高いです。

GA4はアナリティクス初心者にとってはデメリットが大きいです。

【GA4のデメリット】
・収集されるデータが細かく、上級者向きである
解説サイトや解説本が少なく、理解がしにくい

GA4の運用が難しい場合は、旧バージョンの「UA」を導入することができます。

旧バージョンのUAはアナリティクス初心者にとってメリットが多いです。

【UAのメリット】
・PVや直帰率など知りたい情報を直感的に確認することができる
解説サイトや解説本が多く、学習コストが低い
この記事では、GA4とUAの大きな違いと、UAの導入方法について解説します。
モン
モン

Googleアナリティクスの運用方法など詳しい情報は、他の詳しい解説サイトで確認してくださいね。

新バージョン(GA4)と旧バージョン(UA)の違いについて

そもそも画面の表示内容が大きく違う

Analyticstigai

そもそもGA4とUAでは表示されている画面の内容が大きく違います。

GA4のサイドメニューはUAと比較して「エンゲージメント」「収益化」など項目が大幅に増加しています。

PV(ページビュー)がどこにあるか分かりにくい

PVの場所

サイト初心者がGoogleアナリティクスを利用する上で、まず確認したいのは

PV数(ページビュー)「自分のサイトがどのくらいアクセスされているのか」

ではないでしょうか。

UAではページビュー数は独立して表示されていたのに対し、GA4ではあくまでイベントの中の1つとして表示されます。

「昨日のPVはどのぐらいかな」程度の確認をしたい場合であれば、UAの方が分かりやすいです。

ページ中心の集計から行動中心の集計に変更

今回のUAからGA4への仕様変更により、ページ中心の変更から行動中心の集計に変更されているとのことです。

ページ中心の集計(UA)
・何回サイトにアクセスが有ったのか(PV数)
・1ページだけで離脱した人の割合は(直帰率)など
行動中心の集計(GA4)
・どのくらいの時間サイトに滞在したのか(エンゲージメント時間)
・1ページ内での行動はどうだったか(スクロール数、クリック数など)
モン
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同じ1回のアクセスでも、ページを開いてすぐ離脱した場合と、最後までスクロールして離脱した場合は違いますよね。

このアナリティクスの仕様変更から

Googleは、単純なアクセス数ではなく、ユーザーの行動内容でサイトの評価を行っている

ということがわかります。

ただ多くアクセスされるだけでなく、「長時間滞在されている」「スクロールされて最後まで読まれている」サイトが優良なサイトとして認められます。

検索順位にも反映されるのは明白です。

アナリティクス初心者にとっては直感的に分かりやすいUAは使いやすいですが、今後はGA4についても理解を深める必要はありそうです。

旧バージョン(UA)を導入する方法

Googleアナリティクス4プロパティをデフォルトで導入した場合でも、旧バージョン(UA)を追加で導入することは可能です。

UA設定方法01

「管理>プロパティ>+プロパティを作成}をクリック

UA導入方法03

UA導入方法05

「プロパティの作成」画面で、「詳細オプションを表示」をクリックすると「ユニバーサルアナリティクスプロパティの作成」の項目が表示されます。

UAだけを作成することも可能ですが、今後GA4も利用することを考慮して両方作成するのがオススメです。

その後「ビジネス情報ページ」でチェックを入れれば作成完了です。

その後測定IDやグローバルサイトタグを、自分のサイトの環境に合わせて設定すれば運用スタートとなります。

僕はWordPressでcocoonを利用しているので下記のサイトを参考にしました。

[初心者向け]最新版Googleアナリティクスと「GA4」設定方法
2020年10月「Google アナリティクス4 プロパティ(GA4)」が公開されました。ですが、今回初めてアナリティク...

UA導入07

UA導入後は、アナリティクスホーム画面上部の「すべてのアカウント>」の項目でプロパティを切り替えられます。

モン
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これで、UA導入完了!

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は新しいGoogleアナリティクス4(GA4)とユニバーサルアナリティクス(UA)の違いと、UAの導入方法についてまとめました。

・アナリティクス初心者は直感的で分かりやすいUAの導入がオススメ
・Googleの評価はページ中心→行動中心で判断されるようになっている
・今後のサイト改善のためにGA4も併せて導入してもよい

参考にしていただければ幸いです。

モン
モン

今後GA4の解説サイトや解説本が増えると嬉しいですね。

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